記事一覧
2017〜2025年募集の募集時データと、その後の競走成績を突き合わせた独自集計の分析記事、 募集後の育成の歩みを近況から数えた育成記事、募集馬にまつわる読み物をまとめています。
分析記事の読み方 …… 記事に出てくる「順位相関」「p値」「偏相関」などの用語を、図と実際の集計例で説明しています。 はじめて読む方はこちらから。
データ分析
第2次募集の15頭を、過去のデータで見比べる第2次募集で今から出資できる15頭(牝11・牡4)を、過去の募集データで確かめた物差しで見比べた。牝は募集時の体重・胸囲がともに過去の中央値を超えると回収率100%超の割合がおよそ2倍になる。牡は測尺で絞れない。
1.5次募集に回った馬にも、当たりはいるのか?1次募集で満口にならなかった馬たちのその後を、過去4年ぶんさかのぼって調べた。成績が出そろった3世代とも、同期の獲得賞金トップ10に1頭ずつ入っている。オープンを勝った馬も、募集価格を上回って稼いだ馬もいる。
リーディング上位の厩舎に入った馬は走るのか?募集時点でリーディング上位の厩舎に入った馬と、そうでない馬。重賞に届く率も獲得賞金の中央値も、ほとんど変わらなかった。線を広げると上位側のほうが低いことさえある。唯一はっきり出たのは、上位側のほうが出走率が低いという予想外の向きだった。
馬体重と成績の関係測尺で一番みんなが見る馬体重。全体では弱い正の相関だが、牡と牝に分けると牡では消え、牝でだけはっきり残った。小柄な牝は数字が振るわず、牡はサイズと成績が無関係。
管囲が太い馬は走るのか?測尺の右端にある「管囲」と成績の関係を調べたら、これまでで一番はっきりした差が出た。ところが正体は牡と牝の差だった。測尺は性別を揃えて見ないと危ない、という話。
母がサンデー出身の募集馬は活躍しているか?「先に取られた残りが回ってくる」という説を検証。出走率はむしろ高く、同じ母の兄姉と中位の成績も互角。ただし重賞級だけが向こうに出ていた。
何番目の仔かと成績の関係「良い母は3番仔以内に走るのを出す」「初仔は走らない」「空胎明けは走る」――産次にまつわる3つの俗説を、牡馬・牝馬に分けても検証した。
胸囲と成績・回収率の関係体高・馬体重の陰で見落とされがちな「胸囲」は成績と関係あるのか。獲得賞金だけでなく、安く仕入れて稼いだ馬を測る「回収率」でも検証。
誕生月と体格・成績の関係「早生まれのほうが大きく出る」は馬にも当てはまるか。1月生まれなのに小さい馬と、4月生まれで小さい馬。デビュー率と成績にどれだけ差が出るかを検証。
母馬の年齢と成績の関係「高齢の母馬は不利」という俗説を、母齢と獲得賞金の相関係数・階級別グラフで検証。結果はほぼ無相関だった。
体高と成績の関係募集時の体高と、その後の中央・地方獲得賞金の関係を散布図・階級別グラフで見る。ダービー馬タスティエーラなど実際の代表馬も紹介。
育成
デビューまでにたくさん増えた馬は、走るのか1歳8月の測尺からデビュー戦まで、馬体重がどれだけ増えたかと、その後の成績を約500頭で比べた。たくさん増えた馬が走るとは言えず、見かけの差はデビューまでの日数だった。増え方を決めていたのは、測尺時の小ささと遅生まれ。
キャロの募集馬は、いつ北海道を出るのか測尺から本州の育成場・トレセンへ移るまでの日数を、2017〜2022年募集の約500頭で数えた。牡は2歳4〜5月、牝は5月と8〜9月に山。早く出た馬ほどよく走るが、ダービー馬もジャパンカップ馬も遅く出た側にいた。
読み物
今後、父系統など別の切り口でも記事を追加していく予定です。
ここで作った物差しを運営者自身の出資馬に当ててみた読み物は出資馬の話にまとめています。
記事は運営者が個人で集計・執筆しています。
